元新聞記者が「クラウドワークス」と「ランサーズ」を3カ月使ってみた結論|案件数と使い勝手のリアルな違い

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フリーランスになると決めた2025年11月。

まずは仕事を探すために、業界最大手の「クラウドワークス」と「ランサーズ」に登録しました。

正直に言うと、事前に細かい違いを調べたわけではありませんでした。

名前を聞いたことがあるから。

とりあえず両方登録しておけば間違いないだろう。

そんな軽い気持ちでスタートしました。

しかし、実際に3カ月間、毎日ログインして使い続けてみると、空気感や使い勝手に明確な違いが見えてきました。

スペック表には載っていない、アナログ人間から見た2つのサイトのリアルな使用感を比較します。

圧倒的な案件数の差|ライターなら「クラウドワークス」

まず、一番気になる仕事の数についてです。

2026年2月16日時点での数字を比較してみると、興味深いデータが見えます。

サイト全体の総案件数で見ると、クラウドワークスが約8600件に対し、ランサーズは約1万9300件。

ランサーズの求人は、「システム開発・運用」のカテゴリーが約1万700件と、案件数の多くを占めています。

そのため、Webライター向けの「ライティング」カテゴリーに限ると、両サイトの立場は逆転します。

  • クラウドワークス:約1100件
  • ランサーズ:約480件

毎日の新着案件の勢いも、クラウドワークスにあるので、Webライターとして仕事を探す自分にとっては、こちらに魅力を感じています。

案件の「質」と安心感の違い

ただし、量が多いことには副作用もあります。

クラウドワークスは案件が豊富な反面、玉石混交の側面が強い印象です。

実績・レビューがなく、本人確認が済んでいない発注者。

長文の募集文に改行が一切なく、文章を読ませる気が感じ取れない案件。

全く同じ文面で、別のアカウントが募集しているコピペ案件。

実際に検索画面を見ていると、少し警戒が必要な案件も散見されます。

応募する前に、「信頼できるか?」と、クライアントを見極めることに神経を使います。

一方、ランサーズは案件数こそ少ないものの、そういった粗い案件にはあまり遭遇しない印象です。

発注者側の信頼が一定水準に保たれているのか、安心感という面では、こちらに軍配が上がるように感じます。

地味だけど重要な「掲載日」の表示

毎日使うツールだからこそ気になる、地味な使い勝手の違いもあります。

それが求人一覧画面での掲載開始日の表示です。

クラウドワークスは、一覧画面で「○月○日掲載」と日付がパッと分かります。

毎日案件をチェックしていると、昨日の掲載分がどこまでか、分からなくなりますが、この表示があれば、すぐに判断できるため、とても助かっています。

ランサーズも「NEW」というマークは出ますが、具体的な日付を確認するには、一度クリックして詳細ページに入らなければなりません。

2日前の求人まで遡って確認したいとき、
どこまでが該当するかパッと判断できず、数が積み重れば地味にストレスになります。

ランサーズの「パッケージ出品」は甘くない

ランサーズにはパッケージという、自分のスキルを商品として出品できる機能があります。

「文字起こし、承ります」といったように、自分のPRページを作成し、仕事を待つスタイルです。

自分も試しに出品してみましたが、今のところ依頼はゼロです。

人気のある出品者のページを見てみると、そこには、発注者からの「またお願いします」というお礼のコメントが並んでいました。

もちろん、サイト内で実績数の多い方です。

リピートで受発注する、信頼のサイクルが完全に出来上がっている世界に、新参者がいきなり割り込めるほど甘くはありませんでした。

ここで戦うなら、まずはデータ入力などの他ジャンルの案件もこなし、地道に実績数を増やして信頼の土台を作る必要があると痛感しました。

結論:メインは「クラウドワークス」で活動中

3カ月使ってみた結論として、自分は現在、クラウドワークスをメインに活動しています。

やはり、未経験から実績を作る段階では、案件数の多さが何よりの魅力だからです。

とはいえ、ランサーズの安心感も捨てがたいものがあります。

サイトに振り回されず、自分に合った使い方を見極めていくことが、長く続けるコツなのかもしれません。

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