コンビニの棚割りは、SEOの教科書だった話

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新聞記者からフリーのWebライターに転身して以来、外に出る機会がガクンと減りました。

どうすれば検索結果で上位に表示されるんだろう・・・

パソコンの前で、そんなことばかり考えています。

何日も部屋にこもっていると、ふと息が詰まる瞬間があって。そんな時は窓を開けて、肌寒い空気を部屋に入れたりして、なんとな〜く気分転換をしています。

先日、たまの外出でコンビニに立ち寄ったときのことです。

棚に並んだ商品たちを眺めていたら、「これって、どんな意図で置かれているんだろう?」と気になってしまいました。

思わず足を止めて、じっくり観察 。怪しまれない程度にスマホでメモを取ってみたら、それは単なる小売りのノウハウではなく、デジタル空間にも通じるUX(ユーザー体験)の教科書でした。

今回の記事では、コンビニが実践する戦略をSEOの視点に置き換えて、分析してみます。

ゴールデンゾーンと伝えたいこと

コンビニの棚で一番売れやすいのは、床から75〜135cmくらいのゴールデンゾーンと呼ばれる場所だそうです。大人の目線にちょうど入る、一等地みたいなところですね。

この考えをブログに置き換えてみるとどの部分でしょうか。個人的には、スクロールせずに見える、最初の範囲(ファーストビュー)のように感じます。

人の視線は左上から右下へと流れていくと言われています。それなのに、一番大事な結論を記事の最後に隠してしまうのは、お店の奥底に目玉商品を隠すようなものかもしれません。

読者が知りたいことに、真っ先に答える。

もちろん、世の中の記事の始まり方が同じ構図ばかりだと面白くないし、どんなジャンルの記事にも当てはめて良いことではないです。

けれど、親切心という観点から、日頃から意識したいポイントですね。

雨の日の傘が教えてくれるおもてなし

外が急に暗くなって、雨が降り出したとき。

コンビニの入り口には、それまでなかったビニール傘がサッと並べられますよね。

梅雨の時期には常時並んでいる様子も見られます。

雨に降られて駆け込んだとき、傘の歴史や耐久性を詳しく知りたい人なんていません。

今すぐ濡れるのを防ぎたい!望むのはただそれだけです。

SEOもこれと同じで、検索窓に言葉を打ち込む人は、何かしらの不快を今すぐ解消したいと思っています。

余計な前置きを省いて、即座に答えを届ける。そのスピード感こそが、入り口の傘のような優しさになるんだと思います。

お酒とおつまみのつながり

冷蔵ケースでビールを手に取ると、すぐ横におつまみがぶら下がっていたりします。

便利ですよね。私もお酒を買うときに、ついつい手が伸びてしまいます。

お酒を買おうとする人に「これもあると嬉しいですよね?」とそっと差し出す。お弁当の横にあるサラダも、「栄養バランスを整えたい」という読者の不安を先読みした、優しいおもてなしのように感じます。

ブログでいうところの内部リンクです。読者の次に知りたいことや小さな不安を想像して、そっと次の記事へのリンクを置いておく。そんな、相手の歩幅に合わせた設計を大切にしたいな、と思うんです。

そんなことで、私もここでリンクを貼らせていただきますね。日常的なニュースと簡単なSEO(検索意図の分析)を混ぜ込んだ記事を書いてます。ぜひチェックしてみてください!

終わりに

今はAIが自動で記事を量産できる時代ですよね。でも、AIの書く整った文章には、コンビニの揚げたての匂いや手書きのPOPのような、人の体温は宿りません。

自分が実際に現場で冷や汗をかいて得た気づきや、等身大の失敗。そんな個人の熱量こそが、デジタルの棚で最後に誰かの足を止めるフックになるのだと信じています。

今回、コンビニの戦略をもとにSEOとは何なのかを改めて考えてみました。簡単に言えば、情報の海に迷っている読者に「こちらですよ」と手を引く接客なのだと感じました。

皆さんは、最近コンビニで「これ、いいな」と思ったことはありますか?

もしよければ、コメントなどで教えてもらえると嬉しいです。

では、またお会いしましょう!

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