元新聞記者がフリーランスになって痛感した「会社員時代」との決定的な違い4選

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会社員からフリーランスへ。

肩書きが変わっただけでなく、生活そのものが大きく変わりました。

家で過ごす時間が圧倒的に増え、1日の中で人と接する機会は激減。

毎朝決まった時間に起きて、出社する必要もなくなり、時間感覚にも変化が生まれています。

新聞記者として働いていた9年間とは対照的な、静かな毎日。

少しだけ寂しさを感じることもありますが、自分のペースで集中できる環境は、
フリーランスならではの良さかもしれません。

今回の記事では、会社員時代と現在の生活を比較し、働き方の違いが日常にもたらした4つの変化についてつづります。

出勤という「スイッチ」の消滅

大きな変化の一つが、出社の有無です。

会社員時代は車で通勤していましたが、毎朝の渋滞には大苦戦していました。

家を10分早く出ればスムーズに着くのに、10分遅れるだけで大渋滞に巻き込まれ、通勤時間が倍増する。

その時間のシビアさを毎朝痛感しながらハンドルを握っていました。

フリーランスになった今、そのストレスは皆無です。

起きてすぐにパソコンを開けば、そこが職場になります。

ただ、良いことばかりではありません。

通勤時間は、良くも悪くも仕事モードへの切り替えスイッチでした。

その儀式がなくなった今、プライベートと仕事の境界線が曖昧になり、自分で意識的にスイッチを入れないと、いつまでもダラダラと過ごせてしまう怖さがあります。

「7時起き」から「自然起床」へ

会社員時代は、始業時間に合わせて毎朝7時から8時の間に起床していました。

眠くても、体調が優れなくても、その時間には起きなければなりません。

対して現在は、だいたい8時から10時の間に起きています。

目覚まし時計に頼らず、自然に目が覚めるのを待つ。

これはフリーランスならではの特権だと感じています。

もちろん、納期が迫って深夜まで稼働した翌日は遅めに起きるなど、その日の体調やスケジュールに合わせて柔軟に調整できるのは大きな魅力です。

ただ、自由には責任が伴います。

生活リズムが後ろ倒しにならないよう、自己管理能力が常に試されている感覚です。

編集局の「雑踏」と自宅の「静寂」

会社に行けば、自然と会話が生まれました。

仕事の報告、電話の取次ぎ、同僚との何気ない雑談。

新聞記者という仕事柄、一日を通して誰かと話し、編集局は常に人の声や電話の音で賑やかでした。

しかし、今はそれが嘘のようにありません。

現在の作業の中心は、案件探しと記事の執筆。

基本的に自分ひとりで完結します。

聞こえてくるのは、パソコンのファンの音、時計が針を刻む音、窓の外を吹き抜ける風の音だけ。

ふと一息ついた時、その静けさに、社会から離れているという現実を突きつけられることもあります。

寂しさを感じる瞬間もありますが、誰にも邪魔されず、時間を忘れて作業に没頭できる環境は、書く仕事において何よりの武器にもなっています。

「給料日」の魔法が解けた

最後は、お金に対する意識の変化です。

現在はまだ安定した収入がなく、貯金を切り崩して生活しているため、日々の出費には敏感にならざるを得ません。

会社員時代は、疲れていれば外食や総菜で済ませることも多かったですが、今は自炊が基本です。

スーパーでコスパの良い食材を探し、電気や水道もこまめに節約する。

「なんとなく節約しよう」と考えていた以前とは違い、今は生活防衛としての真剣みが違います。

毎月決まった日に給料が振り込まれる。
それがどれほど魔法のようなシステムだったのか。

通帳の残高を見るたびに、会社員という立場のありがたみを再認識しています。

終わりに

人と会い、雑踏の中で刺激を受けながら働く会社員。

静寂の中で、自分のペースと裁量で働くフリーランス。

どちらが良い悪いではなく、それぞれに種類の違う自由と不自由があります。

会社員とフリーランス、両方を経験したからこそ分かるこの違いを噛み締めながら、
今の自分に合った新しい生活リズムを少しずつ作っていこうと思います

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