応募できない病に苦しんでいた2カ月間。
自信を喪失し、パソコンの前で立ち尽くしていた自分に、ついに転機が訪れました。
フリーのWebライターとして3カ月目に突入し、初めての本契約(継続案件)を勝ち取ることができたのです。
案件は、インタビュー音源をもとに記事を作成するもの。
これまでの苦戦が嘘のように、迷いなく応募し、トライアルを経て契約に至った経緯。
そして久しぶりに味わった、誰かに認められる喜びについてつづります。
運命の出会い|「これなら勝てる」と直感した瞬間
クラウドソーシングの画面を眺めていた時のことです。
ある募集要項が目に飛び込んできました。
経営者へのインタビュー音源を記事化してください。
これまで見てきたSEOライティングや、YouTubeのシナリオ作成とは違います。
その文字を見た瞬間、脳裏に電流が走りました。
これだ。
自分が9年間、毎日やってきた仕事だ。
記者時代、ICレコーダーを片手に取材し、
膨大な音声データから記事を構成するのは日常茶飯事でした。
未経験のジャンルに対する不安も、自分に対する評価への恐怖も、この時ばかりは消えていました。
気づけば指が勝手に動き、迷うことなく応募のボタンを押していました。
水を得た魚|「作業」ではなく「編集」の快感
書類選考を通過し、トライアルとして送られてきたのは1時間の音声データでした。
イヤホンを耳に入れた瞬間、自分の中で明確に記者のスイッチが入る音がしました。
話者の意図を汲み取り、不要な言葉(ケバ)を削り、文脈を整え、読者が読みやすい構成に再編集する。
まだまだ不慣れなSEO記事とは違い、パズルのピースが次々とハマっていくような感覚。
キーボードを叩く手が止まりません。
楽しい。
書くことが、こんなに楽しかったなんて。
時間を忘れて没頭するこの感覚は、会社を辞めてから初めてのことでした。
Web上では何者でもない初心者ですが、書くプロとしての感覚を取り戻した瞬間でもありました。
クライアントからの言葉|「修正なし」への歓喜
納品後、クライアントから届いたメッセージを見て、思わずガッツポーズをしていました。
素晴らしい出来栄えです。修正の必要はありません。
「あなたのスキルは通用する」という事実が、何よりもうれしかったです。
9年間積み上げてきたキャリアは、決して無駄じゃなかった。
そう肯定された気がして、胸が熱くなりました。
自信という名の「燃料」
この1件の成功で、目の前の景色も変わりました。
まだ生活できるほどの稼ぎではありません。
しかし、自分には武器があると確信できたことは、何物にも代えがたい収穫でした。
この自信こそが、フリーランスとして歩き続けるための最強の燃料になるはず。
次もまた、良い記事を書こう。
そう思えるだけで、明日のパソコンに向かう足取りが軽くなりました。
終わりに
3カ月目にしてようやく見えた光。
遠回りをしましたが、自分の強みを生かせる場所をようやく見つけました。
もちろん、慢心はできません。
Webの世界にはまだまだ学ぶべきことが山ほどあります。
自分の目標は、SEO記事を書けるようになることです。
夢に向かって前に進む。
この成功が背中を押してくれています。
【合わせて読みたい】



コメント