Webライター未経験が取材記事トライアルで感じたこと

アイキャッチ フリーランス転身記

インタビューの音声データを記事にまとめる。
Web上での実績がない自分にとって、記者時代の経験を最も活かせそうだと感じた案件でした。

案件を見つけてすぐに応募し、今はトライアル成果物の納品を終えたところです。
文字起こしのやり方が、アナログからデジタルに変わった点には戸惑いました。
ただ、作業の本質は変わらず、SEOライティングよりも落ち着いて取り組めました。

インタビュー記事は書き手の感性次第で、 強調する部分も見せ方も変わります。
なので、トライアル中も手応えがあったかと言われるとそんなことはなく、
自分の感性をクライアントがどう評価するのか気掛かりでした。

今回は、インタビュー音声を記事化するまでの手順を振り返りながら、
トライアルで感じたことを整理してみます。

インタビュー記事化の手順

Webライティングの案件を探していると、
ブログ記事や商品紹介が多くを占めている印象を受けます。

一方で、
インタビュー記事の募集は数が少なく、
個人的には「見つけたらすぐに応募したくなる案件」でした。

今回応募した案件は、本契約になると、企業にインタビューを行い、記事化するもの。
トライアルでは、すでにインタビューされた音声をもとに、記事にまとめるのが仕事でした。

記事化の手順は、基本的に記者時代と大きく変わらず、下記の流れで進めました。

  1. 音声の書き出し(素起こし)
  2. 質問・回答ごとに整理
  3. 見出し、記事構成を考える

音声の書き出し(素起こし)

自分の場合は、まず音声をすべて書き出してしまいます。
作業時間は1時間の音声に対して、2~3時間程度。
文字起こしには手法がいくつかありますが、素起こしに近い状態で書き出していきました。

  • 素起こし:「あのー」「えー」などを含め、一字一句そのまま
  • ケバ取り:意味を持たない言葉を削除し、内容を保ったまま
  • 整  文:話し言葉や重複表現、文法の乱れなどを、意味を変えない範囲で調整

今回は「あのー」「えー」をすべて書き起したわけではありませんが、
こうした言葉も話し手の感情を読み取れる貴重な材料になるため、
できるだけ話した内容に近い状態を保つよう心掛けました。

質問・回答ごとに整理

文章全体に目を通したら、質問・回答ごとにブロックに分割。
インタビューは話が行き来することもあります。
似た質問や回答があれば同じブロックに分類して、
読みやすいように語尾や重複表現などを整えていきました。

見出し、記事構成を考える

最後に、記事で伝えたいテーマや強調したい部分を考えます。
流れが不自然にならないように、質問・回答ブロックの順番も整え、見出しを仕上げました。

記者時代と異なる手法

少し戸惑ったのは文字起こしの部分です。
これまではボイスレコーダーにイヤホンをつなぎ、
再生や停止、リピート、スロー、ノイズキャンセルなどの操作を行っていました。

しかし、今回はパソコンにある再生ソフトでの作業です。
マウス操作を含め、デジタル環境への慣れは必要で、
特に、矢印キーで時間を巻き戻す際、
秒数が固定されている点には多少のやりづらさを感じました。
ただ、新しい手法の体験は有意義な時間でもありました。

今後、同じような案件に挑戦する機会もあると思いますので、
スローやリピート再生など、リスニング機能に強い再生ソフトを探したいと思います。

トライアルの手応え

今回のトライアルは、見本記事が用意されていたので、
文章を型に落とし込むような作業となりました。

一番の気掛かりは、自分が目立たせたいと思ったこと、
それに応じた構成がクライアントにどう評価されるかでした。

書き手によって見せ方にも個性が出るのが、インタビュー記事の魅力だと思います。

評価基準も会社ごとにさまざまだと思いますので、
トライアルの合否も、結局は合うか、合わないかという相性次第だと考えています。

おわりに

納品した現時点で、抱えている仕事はありません。
本契約に進むと、月々の貴重な収入源になりますので、
期待しながら、次の案件を探しています。

相性に関して言えば、
トライアルとは、自分がその案件に合っているかを確認する場でもあると、
今回の経験で再認識しました。

どうしても結果に一喜一憂してしまいますが、
合わなければ、それまでと。
切り替えるマインドも必要だと思うようになりました。

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